はっはっは。何か悩んでそうな顔をしていますね。ヨワシ店長。

何に悩んでいるのですか？

はっはっは。そういうことですね。

では今日は時間があるので私からポイントをお伝えしましょうか？

では早速質問ですが、ヨワシ店長は売上を上げる為に何が必要だと考えますか？

その通りです。

では今回は「客数を増やす」についてフォーカスしましょう。

まず、「客数を増やす」と言っても考え方は１つではありません。

なぜなら客数には、「新規」と「リピーター」があるからです。

一般的に、客数を増やそう！とする店長さんは「新規顧客獲得」のイメージが強くなってしまいがちです。

もちろんそれも大切なのですが、冷静に考えて来店されたお客様が全員リピーターになれば客数は確実に増えるんです。

つまりは売上を上げる為の施策として新規顧客獲得をするための販促とは別に、「来店されたお客様を絶対にリピーターにする！！」という気持ちをもって仕事に取り組んでいるのか？という疑問はありますね。

恐らくMGRさんが言っていた「当たり前の事ができていない」というのはそういうことだと思います。

あと、「ご来店されたお客様を全員リピーターにするぞ！」という気持ちで働いていれば、販促をせずとも新規顧客は増えるんです。

「口コミ」です。

口コミほど、影響力のある販促はないですよ。

例えば、新商品のCMを見ているとき友人に「これ、かなり不味かったから買わない方がいいよ」って言われて買いたくなる人がいますか？

それはなぜだかわかりますか？

違います。

口コミというのは「実体験」だから信頼できるんです。そのなかでも見知らぬ人の実体験よりも、信頼出来る身近な人の「実体験」はなによりも影響力があります。

はっはっは。まさにその通りですね。

ちなみに、その知人はパソコンをオススメしてくれましたか？

はっはっは。そのパソコン会社からすれば、口コミにより「新規顧客」を１人失いましたね。

「今目の前にいるお客様を本気でリピーターにする」ことの重要性がわかりましたか？

はっはっは。その通りです！
次回は、当たり前だけどできていない「ロス」についてお話しますね。