こんにちわ。編集長の”てんちょー”です。

今回は「先輩店長から学ぶアルバイト離職理由ベスト3」について新米店長の意思ヨワシ店長と対談したいと思います。

ヨワシ店長よろしくお願いします！

早速ヨワシ店長に質問です。

Q：アルバイトスタッフの離職理由ベスト3を知っていますか？

あちゃ〜。残念です・・・。

僕も店長をしていた頃は、時給が低いことが原因で離職するスタッフが多いと思っていましたが、そうじゃなかったんです！

私は、各店舗を回って約50名前後の現役アルバイトスタッフさんにヒアリングしたところ、離職理由の1位を「時給が低い」と答えた方は、1人もいませんでした。

いや、違いますよ。

アルバイトスタッフは店長が思ってる以上に時給のことを考えてないんですよ・・・。

少し前にお話ししたアルバイトスタッフさんには「時給なんて面接前に確認してるんで、不満あれば入社しないでしょ」って言われましたし・・・。

アルバイトさんの退職理由のズレが、店長とアルバイトの間であれば問題ですよね・・・。

では、アルバイトスタッフさんの退職理由ベスト3を発表します・・・。

発表します！！

1位：友好な人間関係
2位：適正な評価
3位：継続した指導

です！

思い当たる節はありますか？

やっぱり人間関係は大事ですね。

コミュニケーションが苦手な店長の２つの特徴

もちろん、コミュニケーションが取れている楽しい職場作りも大切ですけど、多くのアルバイトさんは「仕事の悩み事や相談ができる関係か？」ということも大切にしているようですよ。

アルバイトさんは店長が思っている以上に成長意欲に飢えていますよ。

適正な評価の意味はわかりますか？

もちろん、褒めることも大切ですが、評価とは「できていること」だけではなく「できていないこと」もしっかりと伝えてあげることが大切です。

「評価＝褒める」と勘違いしている方も多いですがそれは誤りです。

下記記事に詳しく記載しています。
「評価＝褒める。は間違い？」意外と知らない評価の正しい定義

実際に、よくできるベテランアルバイトスタッフからすれば、「もっと自分の課題を教えて欲しい！」と思っている方も多いです。

継続した指導とは、文字通り指導を継続的に行うことです。

あるあるなのが、
「入社後の研修が明けたら放置される」とか、「ある程度作業ができるようになった段階で次のステップが掲示されない」とか「リーダー候補以外のスタッフは放置される」などなど・・・。

リーダーに任命したのはいいけど、放置して指導ができていないケースもありますし。

それも間違った認識で、主体性を育てるために放置するのは間違いです。「見守る」と「放置」は別物です。

詳しくは、下記記事に記載しています。
【店長必見】主体的な人材を育てる為に、部下を放置するのは大きな間違いだった？？

本日は、アルバイトスタッフの離職理由ベスト3について対談しましたが、1番重要なのは、店長とアルバイトスタッフの間に認識のズレがあってはいけないということです。

ズレがあれば問題を解決することもできなくなってしまいます！

よかったです！

逆に今回の離職理由ベスト3が問題なく行えている店舗は、自然とアルバイトスタッフが辞めないお店になっているはずです。

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