ヨワシ店長どうしたんですか？

店長会議でも人時売上について勉強したはずですけどね～。

はっはっは。う゛ぉぇぇ

大丈夫です。昼食に食べたコンビニのサラダチキンが逆流しただけですから。

では、せっかくなので人時売上について説明しましょうか？

人時売上とは、売上を総労働時間で割った値です。

え～っと、例えば、40万円の売上に対し、総労働時間が100時間であれば人時売上は4000円ということになります。

ん～。一言でいうと店舗の生産性を数値化するものですね。

例えば、A店の売上が40万円で総労働時間が100時間の場合、人時売上は4000円ですよね。

B店の売上が50万円で総労働時間が150時間だった場合、人時売上は3333円となりますが、A店とB店はどちらの方が人時売上が高いですか？

正解です。人時売上は高い方が良いとされていますが、なぜだか分かりますか？

その通りです。

少ない人数で効率良く営業ができている証拠です。

その通りです。

間違いではありませんが、安易に数字だけを求めると顧客満足度が低下する可能性があります。

その通りです。

なので、無理なく無駄のない目標人時売上を設定する必要があります。

ちなみに、ギリギリの人数で良い営業を継続させるには、アルバイトスタッフさんの協力が必須です。

アルバイトスタッフさんからすれば、細かい数字のことはよくわからないので、人数に余裕をもって営業したいと思うのが当たり前です。

ちなみに労働時間を増やして、過剰に人件費を使用すればするほど、良いサービスやアルバイトスタッフさんの負担軽減はできるので簡単です。

なので、顧客満足、従業員満足、人時売上のバランスがとれている店舗の店長さんは、とても優秀だと言えます。

では、次回は店舗の生産性を高めるアイデアをいくつか共有しましょう。

ダメです。飲みに行くので。