ヨワシ店長、どうしましたか？

はっはっは。ヨワシだけに弱すぎるｗっぷ

まぁ1年目なのでそろそろ勉強しないといけませんね。

なるほど。であれば、売上の分析術から学ぶと良いですよ。

そうです。前回「売上の仕組み」と「利益の重要性」についてお話しましたが、もう少し掘り下げたお話です。

ある程度理解すれば、何が原因でどのような対策をするべきか分析する力が身につきますよ。

はっはっは。う゛ぉぇえっ

では早速質問です。

「売上前年対比」って何か分かりますか？

はっはっは。正直で良いですね。

「売上前年対比」とは、前年の売上と、今年の売上を比較することで割り出される数値です。

計算式で言うと
「今年の売上÷前年の売上✕100＝売上前年対比率」となります。

実際に数字を入れてみると
「1200万円（今年）÷1000万円（前年）✕100％＝120％」ですね。

おっ。良い質問ですね。

では逆に質問ですが、先月の売上を分析する際に何を基準に分析すればいいですか？

ヨワシ店長。

間違ってはいません。

ですが、その分析方法だけでは、正確な分析はできませんね。

月によって売上の差異があるからです。

1年を通して繁忙月と閑散月がありますので、前後の月の流れで判断するのは正確ではありません。基本的に7月であれば前年、前々年の7月と比較を行うべきでしょう。

過去の実績を基準に、今年の売上が変動している原因を把握するためです。

例えば、ヨワシ店長は、去年の7月と、今年の7月。どちらの方が多く貯金できましたか？

ですよね。仮に、去年は5万円貯金できていたのに、今年は貯金ができていないとすれば、原因を知りたいですよね。

売上も同じです。当月のデータを見るだけでは、売上が上がっているのか、下がっているのか判断できなくなります。なので前年のデータと比較してチェックするんですね。

先程の例でいくと今年7月の月売上が1200万円で、前年が1000万円であれば、前年よりも売上が20％上がった事になります。

「1200万円（今年）÷1000万円（前年）✕100％＝120％

その通りです。特に売上が年々下がっている時はシビアに分析せねばなりません。

危険ですね～。

はっはっは。う゛ぉぇえぁ

二日酔いがひどいので次回にしましょう・・・。