2019年12月29日

【新米店長】チームを育てるリーダーに必須「企業への帰属意識」

こんにちわ!店長WEBマガジン『TENJOY』編集長の”てんちょー”です。

店長の仕事は多岐に渡りますが、全ての土台となる「チームビルディング」が1番重要だと言っても過言ではないと私は思います。

そこで今回は、元飲食店店長である私の経験をもとに、チームを育てるリーダーに必須「企業への帰属意識」というテーマで新米店長の意思ヨワシくんと対談していきます。

ヨワシ店長よろしくお願いします!

(堅苦しそうな話だな・・・。)

よろしくお願いします。

企業への帰属意識って何?

「帰属意識」という言葉は聞いたこと無いですよね?

なんで決めつけるんですか。

聞いたことあるんですか?

・・・。

ないです(笑)

教えてください。

そう言うと思ってました。

企業への帰属意識とは、自分自身や自分のチームのみを中心に物事を考えるのではなく、企業の一員として企業全体の成長や成功を考え、行動できる心のことです。

なんとなく意味は理解できました。

とにかく企業としては、「企業のために働け!」ということを言いたいんですよね。

ん〜。それは少し違いますね。

またまた〜。

「帰属意識=会社の為」では50点・・・。

もちろん企業としては、自分自身や自分のチームの為だけではなく、企業全体の成長や成功を考え行動してほしいと思っています。

ヨワシ店長の言う通り「企業の為に働け!」と言うのもあながち間違いでは無いと思います。言い方は良くないですが(笑)

やっぱりね。

ですが、「企業の成長や成功」は、企業の為でしょうか?

ん?

違うんですか?

よっぽどひどい企業ならそのような考え方かもしれませんが、世の中の多くの企業はそうではありません。

企業の成長、成功=利益の最大化です。

その利益(原資)があることで、お客様への商品、サービスの質を向上させたり、従業員への福利厚生や給与のベースUPを行うことができます。こうしてお客様にとっても従業員にとっても価値のあるお店を作り、新たな地域に展開することで、より多くの方々に幸せをお届けすることができます。

つまり企業への帰属意識とは、「企業に関わるすべての人の幸せを一緒に作っていこう!」という心なんです。

(そんな風に考えたことなかったな・・・。)

意外と勘違いされてる方が多いので、覚えておいてください!

なぜ「企業への帰属意識」がチームビルディングに必要なのか?

質問いいですか?

どうぞ。

「企業への帰属意識」を持つことの大切さは理解できましたが、なぜチームビルディングに必要なんですか?

良い質問です。

では、「なぜ企業への帰属意識が必要か?」を考える前に、「企業への帰属意識がなければどうなるか?」を想像してみてください。

ん〜。

自分や自分が所属するチームのことばかり考えてるってことだから・・・。

・情報を全社に共有しない
・企業方針を無視する
・価値観のズレが生じる
・企業の成長についていけない

と言う感じですかね。なかなかまずいですね。

ですよね。

チームは、「企業へ情報共有をしない、企業から共有された物事も無視をする閉鎖状態」が続くと現状維持になってしまいます。

しかし、時代とともに企業は変化し成長するので、気付けば現状維持できず衰退してるんですよ。

なるほど・・・。

目の前の「楽しさ」「楽」という感情だけを優先させてしまうと、企業の発展だけではなく結局のところ自分たちや、後に入ってくる後輩が苦しむことになります。

スタッフからすれば、店長=企業イメージそのもの

でも、アルバイトスタッフに「企業への帰属意識」を持ってもらうって難しそうですよね・・・。

伝わらなさそう。

アルバイトスタッフからすれば、店長=企業イメージそのものです。

アルバイトスタッフは、店長やリーダーの背中を見て所属チームへの帰属意識が生まれます。

でも、チームのことだけを考えてはいけないですよね。

店長やリーダーがチームのことだけを考えない「心」を持っていれば、「企業への帰属意識」を持ったチームに育ちますよ!

アルバイトスタッフに直接「企業への帰属意識」を持ちなさい!というのは確かに難しいかもしれないので、店長、リーダーが見本となり、そのチームへの帰属意識を芽生えさせれば良いと思います。

理解できない!

なんだか難しそう・・・。

シンプルに言うと、理念に共感し一生懸命働く店長のもとには素晴らしいチームが誕生するということです!

具体的に何をすればいいの?

なんとか「企業への帰属意識」の重要性も、チームビルディングに必要なことも、店長やリーダーが見本とならなければいけないことも理解しました!

素晴らしいですね!

でも、具体的に何をすればいいか・・・。

はじめに行っておきますが「これさえやればOK!」みたいな魔法はないですよ(笑)

ちっ。

(くそ・・・)

「理念へ共感できる心」「感謝の心」「誠実な心」「企業への帰属意識を兼ねそろえた心」を持てるように日々努力し、従業員さんからの信頼を積み重ねることですね。

やっぱり地道にやるしかないんだな〜(笑)

おわりに

優秀なチームを育てるリーダーに「企業への帰属意識」がなぜ必要か理解できましたか?

バッチリです。

とりあえず遠回りせず地道に信頼を積み重ねようと思います。

それしか方法はないですからね(笑)

そこを怠ったり、楽すると誤った方向へ進みます。

誤った方向?

「飲み会での信頼関係の構築」や「ふざけても注意されない風土」や「堅苦しい規則は無視してOKな風土」などなどですね。

あ〜。

その時は良くても、行き着く先が企業の成長、成功には繋がらなさそうですね(笑)

急がば回れです。
地道に頑張りましょう!

魚ぉおお!!!

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てんちょー

てんちょー

1994年生まれ関西在住。好きなこと「新しいこと」悪く言えば飽き性。
苦手なことは「誰でもできる作業のルーティン」つまり飽き性。高校卒業後PISOLA(イタリアンレストラン)に就職し2年後には店長に。
3年間店長を務める傍ら、副業で個人ブログを開設。そのスキルを活かし現在はWeb社内報“PISOLAパートナーサイトと当サイト”TENJOY”を立ち上げ編集長を勤める。
@tenchoglam