リーダーは毎日いろいろな問題を発見しますよね〜。

問題を発見して解決するのはリーダーの大きな仕事ですが、そもそも問題の正体ってご存知ですか？

口で説明しても伝わらなさそうなので図解を出しますね（笑）

問題とは、理想と現実のギャップなんです。

さらに簡単に説明しましょう。

100点満点のテストでは100点をとることが理想です。しかし現実は80点を取りました。理想と現実のギャップである残りの20点に自身の問題や課題が隠されているわけです。

良い質問です。イワシ店長。

皆さんは毎日、無意識に「理想ー現実＝問題」という公式に当てはめて問題を発見しているんです。

簡単に言えば、自分が思う理想の状態とかけ離れているから「問題が起きている」と認識でいるわけです。

となれば、そもそも理想の状態がズレていれば問題そのものが変わってしまったり発見できなくなるんです。

例えば、下記のイラストをご覧ください。

調理オペレーションをチェックする際の問題発見力の違いについてです。

その通りです……。

だから人によって評価基準が違ったり、お店のQSCATのクオリティも変わってくるんですね。

だからこそ会社には心がけるべき理想の形や、目指す場所の認識を合わせる為に、理念やミッションが存在するんですね。

その通りです！

それでも、やり方が違えば効率が悪かったり誤った方向へ進む場合があるのでマニュアルが存在するんですね。

各種規則や、ルールもその為ですね。

なので、リーダーは自分の理想の価値観だけで物事を判断するのではなく「会社が求める正しい理想の状態」を理解する必要があるわけです。

リーダーが理想を把握するべき項目は主に以下の通りです。

理解はしても、日々たくさんの問題を発見し頭が混乱する時もあると思います。

そんな時は店長の最大の使命を思い出してください！