ヨワシ店長よろしくです。

早速ヨワシ店長に質問です。

Q：楽しい職場ってどんな職場ですか？

おっと・・・。

それも楽しい職場かもしれないですが、店長として従業員には違った楽しさも感じてもらう必要があると思うんです。

その通りです！

飲食店の店長って学生のアルバイトスタッフさんをたくさん雇うじゃないですか。

その学生さんが、ヨワシ店長のお店でアルバイトをして得られたものが、仲間との楽しい関係や時間だけで良いんですか？

学生さんにとって、学生期間のアルバイトは社会に出る前の唯一の社会勉強の場なんです。

学生さんが将来「あの頃はみんなと遊んで楽しかったな〜」と、過去を振り返るのも良いですが「あの頃、仕事を通じていろんなことを学べたおかげで今の職場で活かせている！店長やお店の仲間に感謝だな」と、感じてもらうのも良くないですか？

それならヨワシ店長の「楽しいお店」についての考え方を少し変える必要があるかもしれません・・・。

ちなみにヨワシ店長にもう一つ質問です。

Q：グループとチームの違いはわかりますか？

大丈夫です！では、グループとチームの違いについて説明します。以下の通りです。

［グループ］
行動を共にする人の集まり

［チーム］
共通目的、目標に向けて行動を共にする人の集まり

よく「チームビルディングが大切！」と言われると思いますが、チームビルディングとは、目的達成のために共に行動する仲間を作ることなんですね。

ヨワシ店長がさっき言っていた「みんなで遊んだり話せたりするのが楽しい」というのは、グループ寄りです。

店長としてお店を運営する上で、1番大切なことは「お客様に不満を与えず楽しい時間を過ごしていただくこと」です。

店長はそれを忘れてはいけませんし、その目標を共通認識として持っているチームを作らなければいけません。

私は、口を酸っぱくして「目的と手段」について従業員さんに語りかけていました。

そうです。

洗い物をしている時
料理を作っている時
接客をしている時
清掃を行っている時
仕込みを行っている時
などなど・・・。

従業員さんに「目的」を聞くんですよ！

例えば、
「洗い物をする目的って何？」と、聞いた時に「お皿をきれいにするため」とか「お皿が足りなくなるから」という返答が返ってきますよね。

間違ってはいないですが、私は「お客様にどのような影響を与えるか」まで説明していました。

先ほどの例で言うと、
「洗い物をする目的は？」に対しての返答は「お客様に不足なく綺麗なお皿を提供するため」という具合です。

こういった会話をしつこく続けていくと、従業員さんはそれぞれの仕事を行う目的を理解している状態になるんです。

そして私は、その目的を「お客様満足」に設定しておりましたので、従業員さんが共通の目的（お客様満足）に向かって働くチームになるわけです。

難しいことは何もしていなくて、シンプルに「何のためにやっている仕事なのか？」を理解してもらうことが大切です。

さて、今回は「グループとチームの違い」についてヨワシ店長と対談しましたが、理解できましたか？

いいですね！チーム作りを目指してファイトです！

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