あかん。腹立つわ。

いつまでも下っ端気分が抜けないリーダーがおるやろ。

上司に評価されることばかり考えて、部下を評価する立場にいることを忘れてる人な。

そういうリーダーは上司に媚びて、部下を不幸にするで。

下っ端気分のリーダーは上司からの評価が生きがいやねん。

いつまでも下っ端気分やから、もっと認められたい！褒められたい！評価されたい！って思うねんな。

もちろんそうや。

でもな、リーダーが上司からの評価をモチベーションにしとったら部下は放置されるだけやなく、リーダー自身も仕事が面白くなくなってくるねん。

例えば、入社した時が1段階やとすれば、自分を評価してくれる人は、上に9段階おるわけやん。

せやけどリーダーになって自分が8段階まで成長すれば、自分を評価してくれる上司は2段階しかおらんくなるねん。

そうなれば必然的に、褒められることも評価されることも減ってくるわな。

しかも、評価してもらえる上司が減るだけやなくて、自分が面倒を見ないといけない部下が増えるんよ。

でもいつまでも下っ端気分の上司は、自分がたくさんの部下を抱えるリーダーという自覚がないから、上司からの評価を優先させてまうねんな。

でも褒めてくれる上司は減るし、部下を成長させることにやりがいを感じてるわけではないから仕事が面白く無くなってくるねん。

するとな、やる気が無くなったり、モチベーションが下がったり店舗や部下に大きな影響が出るやろ。

最悪の場合は退職や。

別にええねんけど、リーダーとして責任感なさすぎると思うねん。

リーダーになった時点で抱える部下が多くなるやん。リーダーのやることなすことでその部下の人生も大きく変わるわけやで？つまり大げさに言えばみんなの人生背負ってるわけやねん。

それを放っておいて自分勝手で無責任な行動に腹が立つねん。

リーダーが上司に認められたい！って思うのと同じように、部下たちもリーダーから認められたい！教えてもらいたい！っておもってるんよ。

その気持ちを踏みにじるような行動をするならリーダーをする器じゃないと思うわ。

まぁ、きつい言い方してもうたけど、しっかり受け止めて欲しいねん。

落ち込んでる場合でもないねん。君が落ち込んでる間にもたくさんの部下は路頭にまようねん。

下っ端気分が抜けないリーダーは、リーダーとしての幸せを実感してほしい。

上司から認められるだけが働く幸せやない。

部下の成長に携わることが何よりの幸せやねん。もはや子育てと一緒やな。

首座った
寝返りした
つかまり立ちした
歩いた
走った
喋った

一生懸命育てるからこそ成長する過程を見て幸せを感じるねんな。

せやろ？その過程に携われるのはほんまに幸せなことやし責任重大やねん。

いろいろバーっと言うたけど、1番伝えたいことは「リーダーとしての自覚を持て」ということや。

いつまでも上司からの評価をモチベーションにして、上ばっかり見てんと、可愛い可愛い部下たちと向き合ったってくれ！