嫌われる覚悟ができないリーダーは「部下を正しく評価できない」

2020年1月18日

まいど！キリンやで。

「部下や従業員から嫌われないように働くリーダー」で、まともな奴はおらん。

というわけで今日は、【嫌われる覚悟ができないリーダーは部下を正しく評価できない】というテーマでヨワシちゃんと対談していくで。

新米店長の意思ヨワシです！よ、よろしくお願いします！

嫌われる覚悟ができないリーダーが「部下を正しく評価できない」のはなぜ？

ワイの経験上、嫌われる覚悟ができないリーダーは「部下を正しく評価できてない」傾向にあるわ。

なぜですか？

誰でも普通は「部下や従業員から嫌われたくない」って思いますよね・・・。

その気持ちはわかる。

せやけど「嫌われないこと」を最優先にしてしまうと、リーダーが自分の都合の良いように評価をするようになるねん。

・・・？

都合が良いように評価をする？どういうことですか？

極論を言えば、全く仕事ができない部下に対して「お前は仕事がよくできるからお給料を上げよう！」と評価したりすること。

褒めたり、お給料を上げて機嫌取りするねん。

それは良くないですね・・・。

正しい評価とは？

せや。

本来の「正しい評価」とは、「できていることとできていないことを明確にし伝えること」やん。

でも「部下や従業員から嫌われたくない」という感情を優先させてしまうリーダーは、「できていないこと」を伝えないねん。

確かに「できていないこと」を伝えると、嫌な顔をしたり、落ち込む部下もいますもんね・・・。

せやねん。

でも部下の顔色を気にして「伝えるべき課題を伝えられない状況」が続くと部下は成長できひんやろ。

確かに・・・。

でも「嫌われる覚悟ができないリーダー」は部下の成長より、自分が嫌われないことを優先するねん。

それは・・・。

（リーダー失格だ・・・。）

リーダーが評価で機嫌取りをするとどうなる？

チームを育てるリーダーにとって、部下や従業員の「評価」はとても大切な仕事や。

リーダーがその大切な「評価」で部下の機嫌取りをするとどうなる？

リーダーは「できるできる！」と褒めてくれるので、部下は「俺、仕事できるかも！」と勘違いしてしまうかもしれません。

せやな。

勘違い野郎が育つわな。

あと、自分の課題に気付けないので成長が止まりそう・・・。

せやねん。シンプルに褒めるだけやと従業員や部下の成長が止まってしまうわな・・・。

あと不平不満の声も上がってくると思うねん。人によって評価の仕方が変わったり、従業員や部下の機嫌取りを評価で行うわけやし。

チームが崩壊しそう・・・。

勇気を出して「嫌われる覚悟」を持たないとダメ

結論やけど、リーダーは「嫌われる覚悟」を持って評価をせなあかん。

嫌われる覚悟・・・。

嫌われる覚悟って言うのは、「相手に受け入れられなかったとしても正しいことをしっかりと伝えること」やで。

伝えた瞬間は、受け入れてもらえなかったり、嫌な顔をされることがあるかもしれん。煙たがられたり、退職する人もいるかもしれん。

それでもチームのリーダーは、チームを正しい方向へ導くために「嫌われる覚悟をもって正しい評価」をしないとあかん。

ん〜でもなぁ

頭ではわかっていてもその状況になると言えなかったりするんですよね・・・。

そういう時は自分の為だけやなく、「チームと仲間の為になるのか？」を想像して判断してほしい。

本気で相手の成長を願うなら、心を鬼にしてでも伝えなければいけない時もあると思うねん。

そこを妥協して、見て見ぬ振りをするのは誰のためにもならへんと思わへんか？

そうだよなぁ・・・。

冷静に考えて「機嫌をとるために正しい評価ができていない」っておかしいですもんね。