2019年9月19日
就職してから今までで1番楽しかった時期はいつですか?
自分に問いかけてみて欲しい。
「就職してから今までで1番楽しかった時期はいつですか?」
この問いに対して
「今」ではなく
「あの頃が1番楽しかった」と答える人は少なくない。
それはなぜだろうか?と考えてみた。
まず「あの頃が1番楽しかった」と答える人の特徴としては、「幸せを感じる瞬間がいつも自分中心にある」ということ
自分が褒められて嬉しかった
自分が活躍して楽しかった
自分が認められてやりがいを感じていた
先輩に可愛がってもらえてた
こんな具合だ。
しかし、時が経つにつれ立場は変わる
立場が上がれば上がるほど、叱られることも少なくなれば褒められることも少なくなる。
さらに、行う仕事は全て「完璧にできて当たり前だ、上司なんだから」という色眼鏡でも見られる。
しかし責任はどんどん大きくなる。
つまり、仕事に対する責任は大きくなるが、自分中心の幸せは年々減っていく。
だから 「幸せを感じる瞬間がいつも自分中心にある」人は年を重ねる毎に仕事が楽しくなくなっていく。
では次に、どうすれば「今」が楽しくなるかを考えてみた。
重要なのは変化だ。
立場が上がるにつれ、幸せを感じる中心を自分から周りの人へ変化させなければいけない。
部下が褒められることが嬉しい
部下が活躍することが嬉しい
部下が認められることにやりがいを感じる
部下を可愛いがりたい
もちろんこれは一例であり、部下だけではなくお客様や同僚、上司、全ての人に対してだ。
この心の変化が重要なのだ。
年を重ね、経験や知識、スキルが身につき、見た目がおっさんになっても「心」が入社して間もないみんなに可愛がられる「あの頃の自分」のままではいけない。
あの頃の幸せを超える幸せを「今」感じるために何が必要なのか。
改めて考えて欲しい。
お金を手に入れればどんな幸せも手に入ると、お金持ちになって不自由ない暮らしをしている多くの人達を見ても、行き着くところは自分ではなく周りの人への幸せだ。
わかりやすく言えば寄付なんかがそうだろう。
あれは偽善ではなく、心から自分以外の人の幸せを願っているのだろう。
もう一度質問する。
「就職してから今までで1番楽しかった時期はいつですか?」
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てんちょー
1994年生まれ関西在住。好きなこと「新しいこと」悪く言えば飽き性。
苦手なことは「誰でもできる作業のルーティン」つまり飽き性。高校卒業後PISOLA(イタリアンレストラン)に就職し2年後には店長に。
3年間店長を務める傍ら、副業で個人ブログを開設。そのスキルを活かし現在はWeb社内報“PISOLAパートナーサイトと当サイト”TENJOY”を立ち上げ編集長を勤める。
@tenchoglam
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