まいどキリンやで。

「部下や従業員から嫌われないように働くリーダー」で、まともな奴はおらん。

というわけで今日は、【嫌われる覚悟ができないリーダーは自分の価値観で判断をする】というテーマでヨワシちゃんと対談していくで。

リーダーが何でもかんでも自分の価値観で物事を判断するのはNGやな。

価値観が会社の方針とズレてなければな。

せやけど会社の方針とズレてる自分の価値観で物事を判断してたらどうや？

せやろ？

リーダーは自分の思い通りにチームを動かすために存在してるんやないねん。チームを会社が目指すべきゴールに導くために存在するねん。

そこで問題なのは、嫌われる覚悟ができないリーダーやねん。

嫌われる覚悟ができないリーダーはチームのご機嫌とりをする傾向にあるねん。しかも部下や従業員に嫌われたくないから、指導するべきことを伝えなかったりもする。

つまり自分の価値観で「言うべきこと」「言わないでいいこと」を判断してまうねんな。

リーダーはチームをゴールに導くために、常に正しい方向へ向かわなあかん。さらに正しく前へ進めるようにチームメンバーをマネジメントせなあかん。

働き方であったり、規則、ルールであったり放置すれば乱れてしまうようなこともリーダーがおるからまとまるねん。

その通りやねん。

どんなチームにも反抗するやつはおるもんやねん。そんなやつに対して機嫌取りして指導できひんリーダーは失格やわ。

リーダーは常に「チームが向かうべきゴール（理想）」の状態を知り把握しとかなあかん。

そして日々、その「理想」と「現実」を見比べてギャップ（問題）を抽出せなあかん。

その問題を解決して、ギャップを埋めていくのがリーダーの仕事やからな。

伝えにくいこともあるやろうけど、それが仕事やからな。

あとな、部下や従業員から嫌われることを恐れるリーダーは、後々痛い目にあうで。

目の前の問題を見て見ぬ振りし続けるわけやん。

本来ならガツンと指導したり、向き合うべきことを無視し続けるわけやろ？

するとどうなる？

せや。

例えばルールや規則を守らない風土ができたりするわけやん。1、2人が守ってないだけならすぐになんとかなるけど、チーム全体としてそういった風土が出来上がれば改善はなかなか難しいわ。

ほっとけばお客様にとっても、従業員にとってもよくない環境ができあがるで。

リーダーは、嫌われるもんやねん。そう思っといたほうがええ。

だって右も左もわからん奴らの集まりを引き連れて、高い高い山登りをしてるようなもんや。そら口うるさくなるやろ。

危険はつきものやし、はぐれたらあかんし、問題行動をおこすやつもおるしな。全員が欠けずに山の頂上まで登ろうと思うと誰かしらには嫌われるやろ（笑）

気合やで。